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こんな言葉を聞いて我慢できるか〈諦めた恋〉のはずなのに、激しさを増す王子の愛撫に――!描き下ろしアフターストーリーつき二度と逢わないと決めたのに、わたしはこの温かな腕を離せない――。王太子アストルフに熱烈に求愛され、秘密の関係を続けていたミリアム。親しくしている隣国の姫・セシルの想い人が彼だと知り、一度は身を引こうとするが、自分の恋心に気づき、想いを告げる。「可愛いぞ、俺のミリー」積年の恋が叶ったアストルフの情熱は止まらず、体をめぐる甘いくちづけと指先によってミリアムは快感に溺れる。だが、彼の影武者が公の場で王太子としてセシルに婚約を申し込んだという知らせが入り…? ――身分違いの恋、ついに決着へ!