あらすじ山道を急いでいた男は、とある一軒家で雨宿りをすることにした。そこに住む男の子は、雨宿りする男に、5年前、山へ入った兄が泥沼に入って死んだと告げる。そして、命日である今日、兄が帰ってくると言うが……。松本正彦が描く短篇ミステリー駒画。