あらすじ

『true sounds~楽器物語』はかつての名作『true colors』の精神を継承するカラー漫画。「真実の楽音」を鮮烈に描く。ジャズドラム・パイプオルガン・笙と続き、本作の四話は「アコーディオン」をテーマに物語を紡いでいく。子供の頃、同じ音楽教室に通った友だちと偶然同じ新幹線に乗り合わせる。あるアクシデントで新幹線は止まり、乗客たちに不穏な空気が流れる。そこで二人は、アコーディオンを即興で弾き始める。
true sounds~楽器物語 1

『true sounds~楽器物語』はかつての名作『true colors』の精神を継承するカラー漫画。「真実の楽音」を鮮烈に描く。新バンドで実力を示せず苦闘するドラマーの藤堂はかつての師を思い出す――あんときも雨が降ってたな……基礎練習にうんざりしてたけど…今なら理解できるよ「次を予感させる音」ってやつを――――

true sounds~楽器物語 2

『true sounds~楽器物語』はかつての名作『true colors』の精神を継承するカラー漫画。「真実の楽音」を鮮烈に描く。パイプオルガンは鍵盤をたたかず足で歌う。讃美歌(コラール)の旋律は人を癒し静かに心に響きわたる。芸大オルガン科を目指す女学生が父を亡くした友人のため讃美歌を奏でる――。

true sounds~楽器物語 3

『true sounds~楽器物語』はかつての名作『true colors』の精神を継承するカラー漫画。「真実の楽音」を鮮烈に描く。第一話はジャズドラム、二話はパイプオルガン、そして本作の三話は「笙」をテーマに物語を紡いでいく。平安時代後期の武将・源之義光は弓馬の術にたけ、音律を能くしたという伝説がある。その義光を羨望の眼差しで見つめる若者は笙の奏者、豊原時元であった。時元の父は義光に笙を教え、そして合奏を楽しんでいた。そのころ奥州では合戦がおこっていた。のちにいう後三年の役である。陸奥守である源義家が苦戦していると聞いた義光は居ても立っても居られず、弦袋を掛けて陣に馳せ下った――

true sounds~楽器物語 4

『true sounds~楽器物語』はかつての名作『true colors』の精神を継承するカラー漫画。「真実の楽音」を鮮烈に描く。ジャズドラム・パイプオルガン・笙と続き、本作の四話は「アコーディオン」をテーマに物語を紡いでいく。子供の頃、同じ音楽教室に通った友だちと偶然同じ新幹線に乗り合わせる。あるアクシデントで新幹線は止まり、乗客たちに不穏な空気が流れる。そこで二人は、アコーディオンを即興で弾き始める。