あらすじ

赤い瞳を持って生まれ、幼いころから家族に虐げられ育った凛。あるきっかけで自身が鬼の好む珍しい血を持つことが発覚し、もうすぐ生贄花嫁として鬼に血を吸われ、命を終えるのだと諦めていた。しかし迎えに現れた見目麗しい鬼・伊吹に「君は俺の最愛の花嫁だ」と優しく口づけされて――。あやかしの世界で伊吹と一緒に暮らし、甘いキスで溺愛される毎日。凍てついた凛の心は少しずつ溶けていく。妖しく美しいあやかし異世界で紡がれる、生贄花嫁と最強の鬼との婚姻譚。
鬼の生贄花嫁と甘い契りを 1巻

赤い瞳を持って生まれ、幼いころから家族に虐げられ育った凛。あるきっかけで自身が鬼の好む珍しい血を持つことが発覚し、もうすぐ生贄花嫁として鬼に血を吸われ、命を終えるのだと諦めていた。しかし迎えに現れた見目麗しい鬼・伊吹に「君は俺の最愛の花嫁だ」と優しく口づけされて――。あやかしの世界で伊吹と一緒に暮らし、甘いキスで溺愛される毎日。凍てついた凛の心は少しずつ溶けていく。妖しく美しいあやかし異世界で紡がれる、生贄花嫁と最強の鬼との婚姻譚。

鬼の生贄花嫁と甘い契りを 2巻

凛が鬼の若殿である伊吹にふさわしいと、あやかし達に認められる方法を探りに星熊童子を訪ねた凛と伊吹。星熊曰く、同じく人間であった伊吹の祖母、茨は名のあるあやかし達の御朱印を集め、その信を得たと言う。茨に倣い、御朱印を集める事を決意する凛であったが、御朱印を持つあやかしたちは一癖も二癖もあるものばかりで…?