先輩の犬

先輩の犬

夜のオフィスで、僕は首輪をつけられ跪いている。首輪から繋がる鎖の先には、いつも優しい先輩が意地悪な顔で微笑んでいて…『どうしてこうなった!?』先輩は完璧。容姿端麗、頭脳明晰、周囲からの信頼が厚く、女性にもモテる。そして優しい、僕の憧れの人…。そんな先輩から、荷物の受け取りを頼まれた。「絶対に開けないで」と言われたけど、うっかり開けてしまう。その中身は…いわゆる「オトナのオモチャ」というもので…!?「開けないでって言ったのに」――言いつけを破った僕は、もう先輩からの命令に逆らえない。「これ全部、一緒に試してもらうよ」――その一言から、僕たちの関係は大きく変わってしまった。これから一体、どうなってしまうんだろう…?
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