あらすじ

悪醜羅(アシュラ)男爵による火星への地球人移民殲滅の宣言から本格的に開始された先住火星人vs地球人移民の戦いは、火星の全大陸全都市に及んでいた。神皇帝・地獄(ゴットカイザー・ヘル)は、ゴーゴン大公の作戦を支持し、ナノテクノロジーを駆使した人工生命体・ガミュラによる兜甲児暗殺を目論む。
マジンサーガ 1巻
著者自身の代表作『マジンガーZ』を新たな視点から再構築した『マジンサーガ』がついに電子書籍で登場!! 精神力で自在に形状を変えることができる超精神物質“Z”。この物質を用いて生み出された“神の鎧・マジンガーZ”。父から託された研究成果である“マジンガーZ”を装着した兜甲児は、その力をコントロールしようとするのだが……。
マジンサーガ 2巻
潜在意識が暴走した結果、地球を壊滅させるきっかけを作った兜甲児は、火星で再出発を図る人類の未来を守るため、火星に行くことを決める。西暦2120年(火星暦110年)地球を逃れ、火星に移住した人類は未知の敵と遭遇していた。地獄の破壊獣・餓羅蛇K7にアフロダイAを駆り、敢然と立ち向かう弓さやかだったが……。
マジンサーガ 3巻
火星最大の巨大都市(メガロポリス)、FUJI市を急襲するブロッケン伯爵率いる鉄十字軍団。FUJI市内でトラブルに巻き込まれていた兜甲児は神の鎧・マジンガーZを装着し、侵攻してくる生体機械獣(バイオマシン・ビースト)に立ち向かう。
マジンサーガ 4巻
甲児のことを少尉を認めないFUJI火星軍・青龍基地のメンバーは、甲児の兵士としての実力を試そうとする。FUJI火星軍陸軍曹長・合田将鬼の対決でその実力を見せ、火星軍のメンバーとして受け入れられた甲児の前に、剣鉄也中尉が現れる。
マジンサーガ 5巻
“Z捕獲作戦”を展開する比丘魔(ビクマ)子爵はビストリカ村を囮に、マジンガーZをおびき出そうする。弓さやかの駆るアフロダイAが先行するなか、その後を追うマジンガーZは敵の手に落ちたかに見えたが……。
マジンサーガ 6巻
悪醜羅(アシュラ)男爵による火星への地球人移民殲滅の宣言から本格的に開始された先住火星人vs地球人移民の戦いは、火星の全大陸全都市に及んでいた。神皇帝・地獄(ゴットカイザー・ヘル)は、ゴーゴン大公の作戦を支持し、ナノテクノロジーを駆使した人工生命体・ガミュラによる兜甲児暗殺を目論む。
悪魔騎士

悪魔騎士

太古の神々が忌まわしき者を封印したと伝えられる伝説の山が崩れ、悪魔(デーモン)の群れが現出した。神々を代表する神皇帝は騎士・アモン、シレーヌ、神王子・ルシファーに悪魔討伐を命じる。悪魔は次々に人々と合体し、世界を覆い始めるのだが……。永井豪がフルカラーで描くデビルマン誕生の遥かなる“時の彼方”の物語。
天空之狗

天空之狗

“神”として“妖怪”として親しまれてきた“天狗”に独自の解釈を加え、イマジネーションあふれる作品世界に昇華させた『天空之狗』がいよいよ登場。天空社は表向きオカルト月刊誌「ミスト」を発行する出版社だが、本来は“天狗”としての使命を果たすためのメンバーが集った超能力者集団“天空之狗”だった。太古の昔より人間の精神に取り憑き、人間を食い物にしてきた闇の魔物・禍霊(まがつひ)の封印が解かれつつあることを知った“天空之狗”は、この世界を守るため“この世の外”との戦いに挑む。
THE BIRD

THE BIRD

永井豪が生み出したもう一つのバイオレンスアクション。中空を考え込みながら舞う翼の生えた人の姿があった。人間の世界に憧れを抱き、ホームを脱走、仲間から追われる身となったデビット・バード。彼の目に映る人間社会とは……? 追う者と追われる者の壮絶な戦いが始まる。
ミストストーリー

ミストストーリー

著者入魂の連作短編集。霧の中では現実が歪み、この世とあの世の境界が現れる。「ミストストーリー」(「霧」の中の物語)、そこにはもう一つの“現実”がある。面や人形に興味を持っている少女・ミコ。友人から冗談っぽく自分の顔が「お面」っぽいと言われ、両手で顔を持つ。──「面」、自殺した丸石の代わりの雪だるまを作っていた白田は、丸石をいじめていた黒条のグループから目をつけられる。翌日、黒条のグループだった徳森と幸原が殺される事件が起きる。──「雪」など7編を収録。
神話大戦

神話大戦

古代インドの長編叙事詩『ラーマーヤナ』を大胆にアレンジし、日本人にも馴染みやすいSFの世界観で展開した『神話大戦 ラーマーヤナ編』がいよいよ登場!! ラーマ王子と美しい妃シータ、勇者ハマヌーンの物語が、永井豪の芳醇なイマジネーションをもとにいま鮮やかに蘇る。突如、ランカ島(現スリランカ)の人々を魔神ラーヴァナが襲う。神にも悪魔にも殺されることがないラーヴァナに邪悪な波動を感じたインドラ神は、インドラの必殺の武器ヴァジラを手に立ち向かうのだが……。「アジアの人々のほとんどが『ラーマーヤナ』の物語を知っているのに、アジアの一員である日本人がほとんど知らないのはかなしい。マンガで描こうと思った」(『神話大戦』解説 永井豪より)