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「俺の体はなんだかおかしいーー。」 鉄丸は、春風家の財閥令嬢・あげはの専属護衛。忠実な僕である彼の最近のもっぱらの悩み… それは、あげはを見ると心臓がはねあがってしまうこと。この症状は、きっと病に違いない!? 動悸、息切れ、手足の震え…お嬢さまを守るため、病魔に負けるわけにはいかないッ…!! 恋に全然気づけない天然護衛と親バカお嬢様の、ツッコミ不在な両片想いラブ第１巻！
「俺はもう死ぬんですか？」 鉄丸は、春風家の財閥令嬢・あげはの専属護衛。腕が立って優秀だけど、あげはへの恋のときめきで 高まる鼓動や息切れが重大な病なのではと悩んでいる…。症状がおきるのは、あげはに汗を拭われた時、転びかけたあげはを支えた時、あげはの名前を呼んだ直後―― つまりそれは…どういうことだ!? 病だと知られて、護衛をクビになるわけにはいかないッ…!! 恋に全然気づけない天然護衛と親バカお嬢様の、ツッコミ不在な両片想いラブ第２巻！
「俺には刺激が強すぎます！」 鉄丸は、春風家の財閥令嬢・あげはの専属護衛。急に疼く胸の痛みを重い病だと勘違いしていたが、その正体はあげはへの恋心だとついに自覚する。原因がわかれば発作も覚悟できるはず、これで全力でお嬢様を守れる…と思っていたけれど!? 深まる絆、婚約者の介入、交わした約束… 果たしてこの恋は報われるのか!? 恋に全然気づけない天然護衛×親バカお嬢様の、ツッコミ不在な両片想いラブ、最終巻☆
