あらすじ

名家の子息・冥司郎は“謎”を何よりも好物としていた。事件と聞くや、お付きの紳士・濤堂を連れて辺境の地までも訪れる。土着神を祀る「田舎屋敷」で勃発した奇妙な殺人、「絶海の孤島」で巻き起こる血濡れの遺産争い――。昭和30年代が舞台のヒューマン・オカルティック・ミステリ、ここに開幕!
少年探偵冥司郎の嬉戯 上

名家の子息・冥司郎は“謎”を何よりも好物としていた。事件と聞くや、お付きの紳士・濤堂を連れて辺境の地までも訪れる。土着神を祀る「田舎屋敷」で勃発した奇妙な殺人、「絶海の孤島」で巻き起こる血濡れの遺産争い――。昭和30年代が舞台のヒューマン・オカルティック・ミステリ、ここに開幕!

少年探偵冥司郎の嬉戯 下

事件に目が無い少年・冥司郎は、学友と共にカラクリ人形師の家を調査することに。その家の周辺では「人攫い」が多発しているという……。そんな冥司郎の様子を、怪しき少年【天】が影から見つめる!?昭和30年代が舞台のヒューマン・オカルティック・ミステリ、完結巻!