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美青年を【犬】として飼う話。犬として愛されることが、こんなにも幸せだなんて…無職で女癖の悪いクズ青年。山で遭難していたところを女の子に助けられて彼女が独りで暮らす山中の屋敷に連れていかれる。女の子はシルクという犬をこの世界の何よりも愛していて…しかしその愛犬は二年前に失踪してしまっていた。以来死んだように生きてきた彼女はなぜか青年をシルクと思い込み【犬】として飼い始めるのだ…名作短編集【人生は二日だけ】（徳間書店リュウコミックス）の著者堤谷菜央が今作よりペンネームを堤葎子に改名。
自分を犬としか認識してくれない病んだ少女を愛してしまった無職の元ヒモ男の話…SNSで大バズリ中！ 無職で女癖の悪いクズ青年。山で遭難していたところを女の子に助けられて彼女が独りで暮らす山中の屋敷に連れていかれる。女の子はシルクという犬をこの世界の何よりも愛していて…しかしその愛犬は二年前に失踪してしまっていた。青年をシルクと思い込む病んだ女の子。【犬】として飼われる青年はやがて人間として彼女を愛しはじめる…
無職で女癖の悪いクズ青年。山で遭難していたところを女の子に助けられて彼女が独りで暮らす山中の屋敷に連れていかれる。女の子はシルクという犬をこの世界の何よりも愛していて…しかしその愛犬は二年前に失踪してしまっていた。青年をシルクと思い込む病んだ女の子。【犬】として飼われる日々のなかで青年の気持ちにも少女の気持ちにも変化が現れはじめる…
軽いラブコメだと思いこんで読んでみたら、わりとダークな部分もあり個人的にどストライクのお話だった。最初のうちは、犬として飼われる青年が危ない奴に感じるが、実は飼い主の女の子の方も底知れぬ危うさがある。この幸せで歪な２人の暮らしは果たしていつまで続くのだろうか。…続きが気になるなぁ。