あらすじ歌謡祭への出演を機に、活動の勢いが増してきた4CE。そんな中、でっちあげで未成年喫煙の写真を週刊誌に撮られてしまった星野くん。結子は星野くんの冤罪を晴らすために奔走する。一方、星野くんは友人・壮太が記事に関係しているのではないかと思い対話を試みるが…? 「推しの死」から始まる、時をかけるラブストーリー!(このコミックスには「推しが死ぬし助けるし[ばら売り][黒蜜]第11~15話」を収録しております。)
その活動を追いかけることを心の支えにしていたアイドルが薬物による中毒死をした、という報道を見てしまった主人公の専業主婦の女性。 立ち直れないほどのショックを受けた彼女はそのアイドルの残像を追ううちに、なぜか20年前にタイムリープ。 奇しくもそれはそのアイドルが子役としてデビューする直前でした。 そのことに気付いた主人公は“推しの死”を回避するためにある行動に出ます。 いわゆるタイムリープものですが、今のところアイドルの死に事件性は見られず、その死を回避するための描写はサスペンスというよりはアイドルが抱えていた心の闇に主人公がどうにかアプローチしようとする、ヒューマンドラマのような側面の強い作品です。 ここからどう“過去が変わる”のかはまだ分かりませんが、20年という長いスパンで“推しの死”を回避しようと奔走する主人公の姿、そしてタイムリープによって生まれた主人公とそのアイドルとの関係性に注目してゆきたい作品です! 1巻まで読了