あらすじ

キスだけでは人間の形を長く保っていられず、秀虎とHをすることになってしまったエイダン。不本意ではあったが、自分の使い魔ができたことはうれしく思うのだった。そして早速騎士団の守り手になるための学校の授業が始まった。しかし授業早々、昨今行方不明になる魔法使いが多いことを先生から告げられ注意を受ける。また自分の身を守るためにも、自分の長所と短所を知る必要があると言われるのだった。そこで何かと絡んでくるタイラーと模擬決闘訓練をすることになったのだが……。前世の朧げな記憶を持つ魔法使いと、訳ありな可愛い(!?)バディの使い魔が繰り広げるファンタジー異世界BL、開幕!
なぜか使い魔のウサギは僕を溺愛しすぎてる【第1話】

魔法使いが人々の生活を支える国に住むエイダンは、国を守る“騎士団の守り手”の新人魔法使い。守り手は使い魔と対になるのが鉄則で、召喚は必須であった。重要な召喚式の日、筆記の成績はトップだが、魔力センスゼロのエイダンが召喚したのは、なんと可愛いらしいウサギだった――! 人型の使い魔が通常なのだが、使い魔のチェンジができるはずもなく……。そして使い魔が本来の力を発揮するには、主の魔力次第で、かつ常に傍にいて離れてはいけないと言われる。それでも足りないのであればより深い接触が必要だとも言われ――。そこでキスを試すことにすると、なんと目の前に現れたのは、「城ケ崎秀虎」と名乗る人間で!?前世の朧げな記憶を持つ魔法使いと、訳ありな可愛い(!?)バディの使い魔が繰り広げるファンタジー異世界BL、開幕!

なぜか使い魔のウサギは僕を溺愛しすぎてる【第2話】

キスだけでは人間の形を長く保っていられず、秀虎とHをすることになってしまったエイダン。不本意ではあったが、自分の使い魔ができたことはうれしく思うのだった。そして早速騎士団の守り手になるための学校の授業が始まった。しかし授業早々、昨今行方不明になる魔法使いが多いことを先生から告げられ注意を受ける。また自分の身を守るためにも、自分の長所と短所を知る必要があると言われるのだった。そこで何かと絡んでくるタイラーと模擬決闘訓練をすることになったのだが……。前世の朧げな記憶を持つ魔法使いと、訳ありな可愛い(!?)バディの使い魔が繰り広げるファンタジー異世界BL、開幕!

なぜか使い魔のウサギは僕を溺愛しすぎてる【第3話】

タイラーとの模擬決闘は未決着のままに終わった。ヒデトラがウサギから人型の使い魔になるために、その都度Hをしなければならないエイダンだったが、抱き合う度に“ある男”の存在が頭にちらつくのだった。しかしその正体がわからなずもやもやしたまま、今度はパトロールの授業が受けることになり……。前世の朧げな記憶を持つ魔法使いと、訳ありな可愛い(!?)バディの使い魔が繰り広げるファンタジー異世界BL、開幕!

なぜか使い魔のウサギは僕を溺愛しすぎてる【第4話】

パトロールの演習中、優秀な魔法使いを攫う謎の集団に出くわし、とっさに追いかけたエイダン。しかし返り討ちに合ってしまう。間一髪のところで、ヒデトラはエイダンを助けるのだが、その時「リョウゴ」という名前を口走るのだった。エイダンは、自分はヒデトラにとって、「リョウゴ」の身代わりだと知り怒りを露わにする。その後ウサギの姿のヒデトラを置いて、危険を顧みず一人で、謎の集団の手がかりを探しに出かけるのだったが……。前世の朧げな記憶を持つ魔法使いと、訳ありな可愛い(!?)バディの使い魔が繰り広げるファンタジー異世界BL!

なぜか使い魔のウサギは僕を溺愛しすぎてる【第5話】

エイダンは一人でパトロール中に、魔法使いを攫って売り払う謎の集団に捕まってしまう。そして思い出してしまった。自分の前世の暗く壮絶で、殺されてしまった過去を……。しかし同時に秀虎が唯一の心の支えだったことも――。前世の朧げな記憶を持つ魔法使いと、訳ありな可愛い(!?)バディの使い魔が繰り広げるファンタジー異世界BL!

なぜか使い魔のウサギは僕を溺愛しすぎてる【第6話】

魔法使いを攫って売り払う集団から、無事秀虎達に救助されたエイダン。前世の記憶を全て思い出し、秀虎がこちらの世界へ自分を守るために転生してきたことも知る。改めて秀虎と向かい合うことになったエイダン――凌悟だったのだが、ある日、秀虎にダンスパーティに誘われ……。前世の朧げな記憶を持つ魔法使いと、訳ありな可愛い(!?)バディの使い魔が繰り広げるファンタジー異世界BL、ついにクライマックス!