あらすじ

「私は…自分に自信なんて生まれてこの方持てたことない」常に仕事での失敗を恐れ、自己肯定感が低く流されるように生きてきた、マーケティング事業部の藤堂智沙。鬱屈とした日々を過ごしていたある日、元先輩・江夏の縁で、メディア事業部のディレクターでインフルエンサーとしても活躍する山岡三ツ子と知り合うことになる。自分と真反対な性格の三ツ子のライフスタイルに衝撃を受けた智沙は、意を決し三ツ子に自身の相談をすることにするが……!?
あざとく、かわいく、したたかに ~私のこと、かわいいだけだと思ってた?~ 1巻
容姿端麗で気立てもよく、誰からも好かれるための努力と気遣いを惜しまない美人OL・江夏典子。常に愛想を振りまき計算された「あざとさ」で社内の人気をひとり占めしていたある時、新入社員・栗原スイの登場により状況は一転!透きとおる白い肌に儚げな佇まい、そして少女のようなあどけなさを兼ね備えた完璧な「かわいさ」を誇るスイの魅力に、一瞬で男性社員たちの視線と心を奪われてしまう。その様子に怒りと危機感を募らせる江夏は、スイをことあるごとにライバル視するようになるが……!?――「かわいい」だけじゃない、見た目の裏に潜む「あざと系女子VSあざと系女子」のしたたかさ全開、本性むき出し腹黒バトルいざ開幕!!
あざとく、かわいく、したたかに ~私のこと、かわいいだけだと思ってた?~ 2巻
学生時代から地味で内気な幸田詩乃は、オタク趣味が災いして社内の女子社員たちの間では「不幸田」とからかわれ、ことあるごとにイジメられていた。特に、同僚・平川には目をつけられ、ある時、無茶な仕事を押しつけられ広報課にいくことに。しかし、フロアに着くなり躓いた勢いで書類を巻き散らかしてしまう。恥ずかしさと注目を浴びている体裁の悪さに加え、心配して声をかけてきてくれた栗原スイと、日向凌久のふたりを前に取り乱してしまうが……!?
あざとく、かわいく、したたかに ~私のこと、かわいいだけだと思ってた?~ 3巻
「私は…自分に自信なんて生まれてこの方持てたことない」常に仕事での失敗を恐れ、自己肯定感が低く流されるように生きてきた、マーケティング事業部の藤堂智沙。鬱屈とした日々を過ごしていたある日、元先輩・江夏の縁で、メディア事業部のディレクターでインフルエンサーとしても活躍する山岡三ツ子と知り合うことになる。自分と真反対な性格の三ツ子のライフスタイルに衝撃を受けた智沙は、意を決し三ツ子に自身の相談をすることにするが……!?