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「すると、そこからの私は私ではない」大正十一年六月の神保町。自堕落な性質が災いし、下宿先を追い出された主人公の玉森は帝大合格を目指す浪人生。同じく会津から上京してきた友人らに甘えながら、古書店・梅鉢堂の店員として住み込みで働いていた。今日も友人の一人に自作小説の批評を頼むべく、カフェを訪れた玉森だが……。2016年にサークル・ADELTAより頒布されてから瞬く間にその名を轟かせ、2022年開催の第3回BLゲーム大賞では全部門1位の座を獲得したメガヒットボブゲ『古書店街の橋姫』。原作者・くろさわ凛子氏(ADELTA)が監修・再構築し、新進気鋭の漫画家・いとのこ氏が筆を執ったコミカライズ版が待望の電子書籍化です! ゲームの序章部分が細やかに描かれている「Cool-B VOL.98」~「Cool-B VOL.108」掲載の本編11話を収録。さらに、「Cool-BVOL.93」~「Cool-B VOL.95」掲載の前日譚3編も収録されています!! 総ページ数なんと266P! 原作ファンの方はもちろん、『橋姫』を初めて知った方はぜひコミカライズ版で幻想ミステリーの世界に跳躍しましょう! BLゲーム情報雑誌「Cool-B」で現在も大好評連載中(2023年7月時点)。