あらすじカヤノを人間に戻すため、第七特殊花葬隊に入隊したキンゴ。隊長の指令の下、智の人花と対峙したキンゴとアヤリは、己の人花を駆使し苦労の末、討伐することに成功! 第七本部に戻ったキンゴたちだったが、そこには隊長に殺された牧野の無残な姿が…。隊長と牧野の間に一体何が起きたのか――!?
1ページ目からとんでもない画力と書き込みの密度で、超惹き込まれる。初っ端グロテスクな描写があるけど、なんだか綺麗に見えてしまう…。 植物に覆われ混沌となった東京、人間を養分とする人花というものに寄生されている妹。似たような設定はあったかもしれないけど、ひたすらに絵が上手すぎてページをめくる手が止まらない。 そしてなにより、主人公キンゴと妹カヤノの絆が尊い。扉絵の「家族の絆が芽吹き出す」の煽りすごく好きです。キンゴもとてもいい奴で好感持てるし、とにかく幸せになってくれと願ってしまいます。今後の展開がすごく気になるし、絵も話も魅力的だし、もっと話題になってほしい…!