あらすじ【デジタル版限定!「少年ジャンプ+」掲載時のカラーページを完全収録!!】人花として暴走をしたカヤノはキンゴを守る為、キンゴの中に自ら寄生をする。キンゴはカヤノが居なくなり絶望するが、花葬隊研究員である牧野にカヤノはキンゴの中で生きている事と、人花から元の姿に戻せる可能性を伝えられる。キンゴはカヤノを助ける為にも母(マザー)人花の元へと歩み出す。しかし、カヤノの特異な人花を嗅ぎ付けて、特殊花葬隊がキンゴの前に立ち塞がる――!!
1ページ目からとんでもない画力と書き込みの密度で、超惹き込まれる。初っ端グロテスクな描写があるけど、なんだか綺麗に見えてしまう…。 植物に覆われ混沌となった東京、人間を養分とする人花というものに寄生されている妹。似たような設定はあったかもしれないけど、ひたすらに絵が上手すぎてページをめくる手が止まらない。 そしてなにより、主人公キンゴと妹カヤノの絆が尊い。扉絵の「家族の絆が芽吹き出す」の煽りすごく好きです。キンゴもとてもいい奴で好感持てるし、とにかく幸せになってくれと願ってしまいます。今後の展開がすごく気になるし、絵も話も魅力的だし、もっと話題になってほしい…!