あらすじ花が咲いていれば、毎日は大丈夫。山の上の老舗ゴルフクラブで働く伊賀千助。恋愛でも、仕事でも、自分のポンコツぶりに苦悩する毎日だったが、ふと出会ったいちご先生の生け花教室で、少しずつ心が軽くなっていることに気付く――。一方、人の来ない山の中で生け花教室を開くいちご先生の謎めいた過去とは…?
優しいお話で、自分の今を心を表現する何か(ここでは、生花。)、いいなと思う。 型にはまらず、何かを作ってみたい表現してみたいものだ。しかし大人になって自由に作ってみて。って逆に難しいのかな。 生花を生けているシーンは心が落ち着いてくる様な感覚になり、そこでの2人の会話劇も好き。 千助に生花を教えるいちご先生も、何か訳ありの様で、気になるところ。 生花と同時に、千助の恋模様も動きだして、お、また何か始まりそう。な所で次巻です。