あらすじ
仕事や人間関係に悩む人々、厳しい現実に立ち向かえない人々、そんな心身ともに病んだ人々を癒す「だるま鍼灸院」。摩訶不思議な世界のトビラをあなたも叩いてみませんか? 奇才・吉田ひろゆきが贈る全7編!!
仕事や人間関係に悩む人々、厳しい現実に立ち向かえない人々、そんな心身ともに病んだ人々を癒す「だるま鍼灸院」。摩訶不思議な世界のトビラをあなたも叩いてみませんか? 奇才・吉田ひろゆきが贈る全7編!!
仕事や人間関係に悩む人々、厳しい現実に立ち向かえない人々、そんな心身ともに病んだ人々を癒す「だるま鍼灸院」。摩訶不思議な世界のトビラをあなたも叩いてみませんか? 奇才・吉田ひろゆきが贈る全7編!!
Y氏の隣人以降に発表されたY氏フォーマットをそのまま受け継いでる漫画です。今作では謎の鍼灸師・だるま氏が、謎のアイテムを使って患者に治療を施し、その後の経過を見るという流れになります。 謎アイテムの出どころは不明で、もはや詳しい説明すらないのですが、訓練された吉田ひろゆきファンにとってはさほど問題ではありません。笑 一つ発見があったのは、作中に星新一の「おのぞみの結末」という本が小道具で出てきたところ。吉田ひろゆき作品には星新一のようなショートショートの影響や、アンチ・ユートピア的な要素が見られると改めて気付かされました。 「だるま心療譚」7篇の短編は、吉田ひろゆき作品としてはめずらしくバッドエンドの話が無いので悩みが解決してスッキリした気分になれます。 普段あまり漫画を読まないようなご年配の方にもオススメしやすい作品なんですよ、コレ。実際に以前わたしが整骨院に通っていた頃、ご年配の方にこの漫画を貸したことがありましたが、たいそう気に入ってくれていました。