あらすじ帝国の第一皇子ラインハルトは婚約者エリザベスに婚約破棄をに言い渡した瞬間、自分が物語の世界の住人であることを思い出す。このままでは悪役な自分は「ざまぁ」な断罪をされてしまう運命だと悟る。「それなら公爵令嬢と仲直りを・・いや、もう間に会わない」「では政敵の第二皇子と和解を・・いや、もう間に会わない」「では毒殺してくる異母と和解を・・いや・・」これは仲間が少なく死亡フラグだらけな悪役皇子が、必死に自分の生きる方法を模索する宮廷物語。