あらすじ双子の母を含めた7人の女が共同所有する土地があった。その土地はショッピングモールの開発を阻み、複雑すぎる権利状況にディベロッパーたちは手をこまねいていた。そもそも女たちの関係は?双子の母がその土地に執着する理由と、仲間たちが土地を守る理由ーー。双子はそこに地面師としての活路を見つける。双生児クライムサスペンスの新境地。
あれよあれよという間に2巻まで読み終わりました。 地面師?って所からと、この双子の会話のトーンや空気感が伝わってくる感じ、とっても独特で、ついつい読み進めてしまう。 始めたら、終われないってことなのか、人を騙しそうにない双子が人を騙す詐欺師になる。 そして結末がまだ見えないし、ゆるっとサクッといとも簡単に周りの人を巻き込むのも少しゾクッとしたり、何とも言えない気持ちになるけれど。。 気になって続きをまた読むのだろうなぁ〜。