あらすじ天才×現代アートコメディ、完結!! 大学で再開した中学時代の同級生・新那はなぜかみもざのことを恨んでおり…? 仲が良かったはずの二人は再び笑い合えるのか…!? そして次なる個展の開催地として選んだ京都では福沢に縁の深い男が登場…!! 福沢の過去が明かされて…!? アートが結び、アートが育む人間関係の行方やいかに!! 読めば読むほど面白い!! 現代アートキャンパスコメディ最終第3巻!!
天才芸術家・花屋敷千雄の娘・ミモザは突出したある意味で天才なのかも。 お世辞にも、上手とは言えない絵を描いているミモザだけど何を誰に言われても、自分が天才だと、ネガティブワードも超絶ポジティブに脳内変換。父親が天才と言われるが故に苦悩する主人公じゃない。 己を表すことが出来るアートって、視る側に色んな想像力をもたらせてくれるし、感情を動かしてくれる良いものだと思う。ザワワとしたり、ドキドキしたり。 キュレーター(この作品で初めて知った)の福沢君とのコンビも凸凹で良い感じ。 コメディータッチで、現代アートって私個人は少し難しいなと感じてた所があったけど分かりやすく読みやすかったです。