あらすじ一面銀世界の雪の夜、青海は白銀の中、一人の青年を拾った。空腹で震える捨て猫のような彼・ゆきは絵描きで、青海は人物モデルをすることに。そうして、奇妙な同居生活が始まった。お互い名前以外知らないはずなのに、一緒に過ごす時間は不思議と居心地がよくて。ふたりは惹かれ合うけれど、ゆきにはある目的があって――