あらすじ“ホトケの赤ハナ”と呼ばれる老刑事・四方田甚四郎(よもだ・じんしろう)の活躍を描いた人情刑事ドラマ。あるマンションで殺人事件が発生し、犯人・亜紀子(あきこ)の部屋を現場検証しに来た赤ハナ刑事・四方田は、被害者が暴力団幹部を殺して逃走中のチンピラ・谷口(たにぐち)だと知り、食器棚のコーヒーカップが三つだけ水の跡が残っているのに目をつけて……!?
人情刑事がおりなすヒューマンドラマ。 52歳の四方田が犯人を口説いて改心させる王道の話ですが絵柄もどこか懐かしく、犯人たちの哀しい事情も読んでいてほろりとします。 現実でもこういう刑事さんがいて欲しいな、実際にこういうお話とかあるのかな、と思いながら読みました。