七瀬と由美の関係を間近で見て、二人の間にある夫婦の絆をはっきりと感じとり、そして自分自身が本当は誰を好きだったのかを悟った莉緒……。由美が実家に戻り、残された七瀬は、一緒に由美を探してくれた莉緒を家まで送ると申し出る。その言葉に甘えた莉緒は、自宅で七瀬と二人きりに。そこで七瀬は「ずっと君に惹かれていた」と莉緒に告白する。何度も君と一緒の未来を想像したと言う七瀬に莉緒もまた七瀬のことを好きだった、と告白する。そして、七瀬を見送ろうとした玄関先には葵の姿が……とうとう莉緒と葵、七瀬が対峙するときがやってくる……!