あらすじお人好しなお姉さん吉民ゆりは仕事の帰り道、ベンチに座りぐったりとした元気のない青年を見かける。心配になり声をかけるが、青年は「大丈夫」とそっとしておいて欲しいような素振り。お節介を焼きすぎるのも良くないと、ゆりはその場を後にする。しかしそれから数日間、同じ時間、同じ場所で見かけるようになった彼は日に日にぐったりしていって…。