あらすじ俺の心の奥には、ずっとおまえがいた――― たった一度だけ、吟と結ばれた夜。その最高の思い出を胸に、苦しいほどの吟への想いを封印した花は、無実の罪で拘留された祖父を助けようと尽力してくれる要のプロポーズを受けようと決意する。けれど、要の父親であり、天堂組と対立する朱雀会会長は、「二人が結婚しようが、天堂組と相容れることはない」と、手を結ぶことを拒絶して…!?