物の声が聞こえる少女・七穂。ひとりぼっちの彼女を温かく包んでくれたのは、壊れかけた道具たちの優しい声だった。
ひとりぼっちだった少女・七穂。「我楽多本舗」の主人・琥太郎とともに暮らすうちに、人々の優しさに触れ、笑顔を取り戻してきた。ところが、穏やかな日々に突然…。物の声が聞こえる少女を描くヒーリングストーリー、感動の完結編!!