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三年次編入により二度目の大学生活を送ることになった久世凛悟、30歳。若い現役生と打ち解けられるか緊張しつつも、優しいゼミ仲間に恵まれ安心する久世。しかしその内一人、佐才大真の反応は他の子たちとは少し違っていて…。※本電子書籍は『mimosa vol.29』収録の「きみはかわいいご学友 第一話」と同じ内容です。
久世が三年次編入をした経緯は、ブラック企業で追い込まれた自分のキャリアを見つめなおすためだった。飲み会の帰り道、事情を知らず冷たく当たってしまったことを謝る佐才。同級生として改めて関係を築いていけると喜ぶ久世だったが、酔っていた佐才に突然キスをされて…。※本電子書籍は『mimosa vol.31』収録の「きみはかわいいご学友 第二話」と同じ内容です。
奨学金の特待生であると話す佐才に、頑張っている理由が知れて嬉しいと伝える久世。二人でごはんに行った帰り道、今度は酔っていない佐才が不意打ちでキスをしてくる。若者の予想できない行動に混乱する久世だったが、佐才は「久世さんに興味がある」と言ってきて…。※本電子書籍は『mimosa vol.33』収録の「きみはかわいいご学友 第三話」と同じ内容です。
父親が仕事で失敗したことをきっかけに、両親の離婚を経験した佐才。そのことで『失敗できない』という思いを強く持っていた佐才に対し、久世は「やり直せるって俺が佐才くんに見せる」と投げかける。真っすぐに向き合ってくれる久世に佐才は惹かれていて…。※本電子書籍は『mimosa vol.35』収録の「きみはかわいいご学友 第四話」と同じ内容です。
久世に触れたいという気持ちが日ごと大きくなり、意識するあまり久世を避けるようになってしまった佐才。子どもっぽい自分の態度を久世に謝ると、「触られるのもキスも嫌じゃなかった」と返される。まっすぐな彼の言葉に後押しをされた佐才は「久世さんが好きだ」と想いを伝えて…。年の差同学年の優しい恋、完結！ ※本電子書籍は『mimosa vol.37』収録の「きみはかわいいご学友 第五話」と同じ内容です。
