あらすじ

深町良32歳、妻のさえことは大学時代からの同棲生活を経て結婚したのだが、いつのまにか腹の出てくる年齢に。最近では性生活も超マンネリで、変わったことでもなければその気になれない状態となっていた。ある日、同僚に誘われと飲んで遅くに帰るとそこには豪華な食事が…。実は結婚記念日だったのだった。すっかり忘れてしまった良に対し、さえこは超不機嫌に…。そんなこともあり夫婦仲は決して良好とはいえないため、良にとってはいつしかあこがれて購入したマンションもローンと妻の重さだけが残り、マンションに近づくにつれ足が重くなっていくようになっていた。そんな時、同じ会社の若い女の子に声をかけられた良は…!? 男女の恋愛、結婚への考え方の違いを考えさせられ、すれ違いを繰り返す主人公夫妻にハラハラドキドキさせられることは間違いナシ! 1984年にはテレビドラマ化もされた作品でもあるのだ。
瑠璃色ゼネレーション(1) 愛蔵版

深町良32歳、妻のさえことは大学時代からの同棲生活を経て結婚したのだが、いつのまにか腹の出てくる年齢に。最近では性生活も超マンネリで、変わったことでもなければその気になれない状態となっていた。ある日、同僚に誘われと飲んで遅くに帰るとそこには豪華な食事が…。実は結婚記念日だったのだった。すっかり忘れてしまった良に対し、さえこは超不機嫌に…。そんなこともあり夫婦仲は決して良好とはいえないため、良にとってはいつしかあこがれて購入したマンションもローンと妻の重さだけが残り、マンションに近づくにつれ足が重くなっていくようになっていた。そんな時、同じ会社の若い女の子に声をかけられた良は…!? 男女の恋愛、結婚への考え方の違いを考えさせられ、すれ違いを繰り返す主人公夫妻にハラハラドキドキさせられることは間違いナシ! 1984年にはテレビドラマ化もされた作品でもあるのだ。

瑠璃色ゼネレーション(2) 愛蔵版

子作りのために専業主婦をしていたさえこだったのだが、以前務めていた宝石店の支店長として再び働きはじめるのであった。すると、大学時代の友人の菊地と偶然再会する。美容師になった菊地に髪を切ってもらったさえこは、それをきっかけに菊地と食事をする仲に。良は会社の同僚の井原が離婚問題の真っ只中にあり、別居中ということもあってそんな井原の状況に少しうらやましくも思っているほど。良とさえこは休日もずれてしまったことで、ますますすれ違いが多くなっていくのであった。ある休日に、良は会社の若い女の子の横田と休日に海へ出かけて、ダメだと思いながらも体の関係をもってしまう。さらに、嘘をついて外出していたことがさえこにばれてしまい…!! 男女の恋愛、結婚への考え方の違いを浮き彫りにして、すれ違いを繰り返す主人公夫妻にハラハラドキドキさせられることは間違いナシ! 1984年にはテレビドラマ化もされた作品でもあるのだ。

瑠璃色ゼネレーション(3) 愛蔵版

良の嘘が原因でさえこと険悪な雰囲気が続く中、さえこが実家に帰ってしまい、おもしろくない良はひとりで飲みに出かけ、いたたまれないむなしさのためか、勢いで馴染みの店のミキちゃんとからだの関係をもってしまう。翌朝、バカなことをしたと思い悩みながらマンションに帰ると、そこには実家に帰っているはずのさえこがいた。さえこから出てってほしいと言われた良は、行くあてがもなく夜の街をさまようのであった。いっぽう、同僚の井原は別居中の奥さんとの復縁の交渉に奥さんの実家に行くのであったが…。男女の恋愛、結婚への考え方の違いを浮き彫りにして、すれ違いを繰り返す主人公夫妻にハラハラドキドキさせられることは間違いナシ! 1984年にはテレビドラマ化もされた作品でもあるのだ。

瑠璃色ゼネレーション(4) 愛蔵版

少しぎこちないながらも、良とさえこは夫婦生活をとりもどしつつあるのだが、どこかすれ違いのある日々を送っていた。そんなおり、良は同じ部署の後輩である水上とつき合っている横田を食事に誘う。すると横田からは「今日限りにしてほしい」と言われたこともあり、良はさえこに連絡せずに、横田と一晩を過ごしてしまい、再び家庭内別居となってしまう。一緒に暮らしていても、良とさえこの夫婦仲はますます悪くなるばかりで、たがいに、夫婦とは、結婚とは何かと考え始めていた。そして、そんな不安定な生活のなかで、さえこも大学時代の友人である菊地と一線を越えてしまい…!? 男女の恋愛、結婚への考え方の違いを浮き彫りにして、すれ違いを繰り返す主人公夫妻にハラハラドキドキさせられることは間違いナシ! 1984年にはテレビドラマ化もされた作品でもあるのだ。

瑠璃色ゼネレーション(5) 愛蔵版

ランチ中に偶然出会った年下の男、山沖に積極的にアプローチされて関係を持ってしまったさえこ。ほぼ同時期に二人の男と浮気してしまったことで、夫婦の仲はダメかもしれないと感じている気持ちもあるが、それとはうらはらにやり直せるのではないかという気持ちもあり、罪悪感はまるでない。その一方で、良は横田に未練もあり、横田が会社を辞めるという話を聞きつけると、食事に誘いプロポーズをするのであったが、結局別れることになってしまう。ギクシャクした夫婦生活に対して疑問がある良は、さえこに別れ話をもちだすのであった…。おたがいが好き勝手な生活を続けているなか、さえこは子どもをつくろうと言い出したのだが良の思いは…!? 男女の恋愛、結婚への考え方の違いを浮き彫りにして、すれ違いを繰り返す主人公夫妻にハラハラドキドキさせられることは間違いナシ! 1984年にはテレビドラマ化もされた作品でもあるのだ。

瑠璃色ゼネレーション(6) 愛蔵版

会社を辞め、合わないと約束していた横田から呼び出された良は、赤ちゃんができたと言われ、産むので責任をとってほしいと迫られる。さまざまな思いに悩む良だったが、妊娠が横田の嘘だということが判明して安堵するのであったが、さまざまな思いにゆれ動くのであった。そんなタイミングで、同僚の井原はついに離婚することが決定するのであった。さえこは子どもを作れば夫婦の関係が変わると考えていたのであったが、良に抱かれて嫌悪感をもったりしたこともあり、突然離婚を切り出し、別居しようと翌日には部屋を出て行って言ってしまうのであった…!? 男女の恋愛、結婚への考え方の違いを浮き彫りにして、すれ違いを繰り返す主人公夫妻にハラハラドキドキさせられることは間違いナシ! 1984年にはテレビドラマ化もされた作品でもあるのだ。

瑠璃色ゼネレーション(7) 愛蔵版

偶然知り合った、同じマンションに住む美人の女子高生とデートをすることになった良だったが、なぜか虚しさしか残らない。そんな虚しさの中、思い悩む良は、人生にも四季があり、その四季を乗り越えるには分かり合えるパートナーが必要なのではないかと、そして、さえことの関係を戻そうとさえこを誘い出し、復縁を本気で願いでるのであった。さえこはやっとアパートを見つけひとり暮らしを始めたのであったが、良と同じように、ふらふらと思いが揺れているのであった。男女の思いの違いによりすれ違いを繰り返してきた良とさえこは果たして夫婦に戻れるのか…!? 理想の夫婦像とは!? 恋愛、結婚、そして家族。それらに対する男女の考えの違いを浮き彫りにしたハラハラドキドキの夫婦の物語もいよいよクライマックス!!