あらすじ

「ずっと俺の人生の隣にいてほしい――」騎士を夢見てからずっと目標であり、あこがれだったレイラング団長。エルシリアが何度くじけても、夢に向かって頑張り続けてこれたのは、彼がそばで見守ってくれていたから……。そしてひたむきなエルシリアの姿はやがてレイラングも変えていく。彼の中にずっと秘められていた、尊い夢を思い出させて――。貴族令嬢でありながら騎士を目指す。無謀な夢にも挑戦し続けるエルシリアの姿は、周りを、やがて世界をも巻き込んでいき――。
騎士嬢エルシリア 1

「エルシリア、お前が必要だ――」伯爵令嬢エルシリア・ヴィノーの夢は、王国の正騎士になること。しかし彼女の夢を受け入れる者はなく、家族には望まぬ縁談を強いられることになり――。しかしある青年との出会いが彼女の人生の転機となる。王国の正騎士団団長レイラング・フォルシウス。厳しくも優しさを秘めた彼は、誰もが笑う彼女の夢を笑わず、その手を取る。レイラングの元で、彼女の夢が動き出して――― 「私はあなたの元で騎士になりたい!」少女の夢が、世界を変えるまでの軌跡――

騎士嬢エルシリア 2

「お前は俺の誇りだ――」伯爵令嬢でありながら騎士を目指す少女エルシリアは、白竜騎士団団長レイラングの元で騎士見習いとして夢の一歩を踏み出す。力強くも優しく導いてくれるレイラングに、初めはあこがれだけだった彼への想いも、いつしか別のものに変わっていき――。そんな中、王太子殿下の婚約者オルガノーラ嬢を秘密裏に護衛することになって!?

騎士嬢エルシリア 3

「ずっと俺の人生の隣にいてほしい――」騎士を夢見てからずっと目標であり、あこがれだったレイラング団長。エルシリアが何度くじけても、夢に向かって頑張り続けてこれたのは、彼がそばで見守ってくれていたから……。そしてひたむきなエルシリアの姿はやがてレイラングも変えていく。彼の中にずっと秘められていた、尊い夢を思い出させて――。貴族令嬢でありながら騎士を目指す。無謀な夢にも挑戦し続けるエルシリアの姿は、周りを、やがて世界をも巻き込んでいき――。