あらすじ魔法使いであることが判明したリヒト。疑問だらけのマリオンだが、話し合う間もなく使者に連れられ二人は王宮へと到着する。そこで待ちに待った婚約者と対面するも、「王太子殿下は男爵令嬢にご執心」という噂が事実であることを知ったマリオン。しかし彼女の中に浮かんできたのは、なぜか「ほっとする」気持ちで――?そんな中、ついに迎えた婚約お披露目の場でマリオンは突如反逆者として捕らえられてしまい――!?マリオンとリヒト、二人の恋の行方も必見な最終巻です!