あらすじ

大東研の衆知を集めた展示「東京が壊れた日」は集道祭の中でも一際光っていた。その興奮も覚めやらぬうちに……?
博多っ子純情 1巻

現在中学生、思春期真っ盛りの六平は、隣の家に住む年上のお姉さん・青葉に思いを寄せるが……?

博多っ子純情 2巻

修学旅行から帰ってきた六平の元に、武が海難事故で死亡したという衝撃の知らせが届く……!

博多っ子純情 3巻

プレゼントしたコンドームをゴム風船と勘違いした小柳から返された六平。試しに仲間たちと一日つけっぱなしでいようと……?

博多っ子純情 4巻

博多最大の祭り、祇園山笠に参加する六平。着飾った駒根を見かけて胸が高鳴り、小柳からは水をぶっかけられて……。

博多っ子純情 5巻

体育祭の応援団長に選ばれた六平。選ばれなかった仁久島から揶揄され、応援プランを練るが、なかなかまとまらず……。

博多っ子純情 6巻

足の骨折で入院中の六平。芸者の菊五郎が見舞いに訪れ、舞い上がったところに、いつものように匿名の手紙と小包が届く……!

博多っ子純情 7巻

石堂に合格した六平は、伝統ある名門高の実態に失望するが、クラブ紹介で見たラグビー部を覗いてみることに……。

博多っ子純情 8巻

バイクで颯爽と六平を誘いに来た阿佐。連れ立って黒木のラグビーの試合を応援に行くことになったのだが……?

博多っ子純情 9巻

姉が嫁入りするのでプレゼントを一緒に見て、と小柳に誘われた六平だが、二人の間はなにやら怪しい雲行きに……?

博多っ子純情 10巻

一子のために人形制作に励む六平だが、なかなか巧くいかない。コペルニクス的転回のことが頭から離れず……?

博多っ子純情 11巻

テストの成績が思わしくない六平。先生から叱咤され、野枝と可愛を羨み、小柳をからかう。そんな日常に悶々と?

博多っ子純情 12巻

男女グループで動物園にやって来た六平たち。何気なく口にした言葉がシェリーを泣かせてしまい、責任をとって家まで送ることに。

博多っ子純情 13巻

ラグビー部のしごきに辟易し、鳥飼たち先輩を尻目に合宿を脱出してた六平たち。永射の運転する車に乗り、一路阿蘇山へ向かう。

博多っ子純情 14巻

流産した芹井の相手との疑いを持たれた六平は、校長や親たち相手に無実を主張。仲間たちと新聞部は冤罪キャンペーンをはるが?

博多っ子純情 15巻

冬の寒さの中、部室に練炭を持ち込みおでんを煮る六平たち。予餞会の報復、と野球部の三原から大量にコショウを撒かれて……?

博多っ子純情 16巻

三年生に進級した六平。久しぶりに阿佐の家で見せられたのは、隠し撮りした他校の女生徒の大量の写真。阿佐の想いを聞いて……?

博多っ子純情 17巻

今年も山笠の季節がやってきた。ふんどしが下着だと言われ激昂した六平は、喧嘩の代わりに相撲で決着をつけることに!

博多っ子純情 18巻

いよいよ石堂体育祭が始まった。担任教師を扮装させる仮装行列で、車を引いていた牛が突然暴れだし、立ちはだかった六平は……?

博多っ子純情 19巻

対堂島東高校戦、ラグビー部は前半20分で23点を取られ、続く戦いに口惜し涙の部員たち。諦めるな、まだまだ試合はこれからだ!

博多っ子純情 20巻

高校は卒業したものの浪人の身となった六平たち。校舎の隣にある研鑽学院で受験勉強の日々……も、代わり映えの無さに気分転換!?

博多っ子純情 21巻

山笠も済み夏休みも終盤。浪人に休みはないと六平は机に向かうものの、瞼にちらつく類子の白い太腿……。

博多っ子純情 22巻

ついに待望久しいコペ展の夜は来た!!六平と類子、二人にとって青春の一番長い日がふけようとしている……。

博多っ子純情 23巻

いざ東京へ!石堂浪人組の二度目の受験戦争。発表を目前にしたそんなある日、六平の父が倒れてしまう!

博多っ子純情 24巻

修道大学一年生、郷六平!異色人物に囲まれて大学生活をエンジョイするも「祭」が近づくと博多っ子の血が騒ぐ!

博多っ子純情 25巻

大学生活初めての夏休みを博多で過ごす六平に、突然別れ話をきり出す類子。博多っ子純情、二十歳の恋人自立編。

博多っ子純情 26巻

阿佐のイトコ・夕子の恋人志願にタジタジの六平。そんなある日、類子が上京してきて――?青春、惑い編、快調。

博多っ子純情 27巻

バイトしながらスキー、ウマい話にのってやって来た六平と阿佐だが、慣れない飯炊き、つれないスキーギャルに?

博多っ子純情 28巻

類子の月のものが、ない!突如襲った恐るべきリアリズム!六平・類子二十歳、親になるには早すぎ未熟すぎ……!

博多っ子純情 29巻

博多流れに禁止された「棒ぜり」を六平に仕掛ける幼友達・田熊。長梅雨の中で今年の山笠は波瀾含みで始まった!

博多っ子純情 30巻

大騒ぎの山笠も終わり夏本番。六平は父の異変に気づく。幼い日から見慣れた風景の一角が、父の死の予感に揺らぐ。