あらすじ

マフィアのボスを始末し、アップル・ブラザースを片づけた雪妃と鉄樹に忍び寄る新たな敵……。それはコーザ・ノストラの壊滅を依頼してきたカモラだった!!「ごくろうさンじゃった!!サッグ教主とその妻よ。もうお前らに用は無い」―――。
デュエット 1巻

根津財閥の後継者・雪妃の守衛(ガード)を任された鉄樹。鉄樹は赤ん坊の頃に買い取られ、インドの暗殺教団サッグに育てられた強靭な男だった!!根津王国を築くため、鉄樹と雪妃の壮絶なデュエットが幕を開ける!!

デュエット 2巻

闇の策略によって根津家は爆破―――。唯一の血縁であった祖父までも失った雪妃に残ったものは鉄樹以外に無い!!互いに魅かれ合う雪妃と鉄樹は日本を捨てサッグの故郷へ旅立つが、二人を狙う追跡者の影は確実に忍び寄ってきていて……!!。

デュエット 3巻

日本からの追手である破壊工作員を撃破し、サッグの故郷であるアラムートの城へとやって来た雪妃と鉄樹。雪妃はサッグの教主の妻として認められ、デュエットの二人の愛は更に深くなってゆく……。そんな中、アメリカ大統領から鉄樹に一つの依頼が舞い込んできた。仕事内容は「ロス五輪を狙うテロ組織の壊滅」―――。

デュエット 4巻

ロス五輪でテロを企てるSAVA特攻隊を追うため、各地に潜む連絡員らを次々と撃破してゆく雪妃と鉄樹。他人の血で手のひらを染める事に葛藤を覚えつつ、それでも雪妃は鉄樹と共に戦う道を選んだ―――!!

デュエット 5巻

SAVA組織を打ち破り、見事にロス五輪を守った雪妃と鉄樹。しかしサッグの力を脅威に思ったアメリカ大統領は、FBIとCIAに二人を抹殺するよう命令。雪妃が囮として捕らえられた!!「昨日の友は、今日の敵」―――。

デュエット 6巻

マフィアのボスを始末し、アップル・ブラザースを片づけた雪妃と鉄樹に忍び寄る新たな敵……。それはコーザ・ノストラの壊滅を依頼してきたカモラだった!!「ごくろうさンじゃった!!サッグ教主とその妻よ。もうお前らに用は無い」―――。

デュエット 7巻

カモラのドンを始末した雪妃と鉄樹が次に取り掛かった仕事は悪徳警官の殲滅!!権力の裏で殺人やレイプ等、悪行の限りを尽くすロス市警の闇部分を片っ端から葬る!!その背後には一体、何が……!?

デュエット 8巻

市警コミッショナーであるガイ・ストックトンの警護にあたる二人の暗殺者…奴らの背後にある大暗殺者組織・百八竜こそが鉄樹の狙いだ!!最大の敵を倒すため、いざ香港へ!!「戦慄の百八竜」編が幕を開ける―――。

デュエット 9巻

百八竜のボスを倒したかに見えた雪妃と鉄樹だったが、なんと日本にまだ残党が居るとの事。しかもそいつはボスの血を受け継ぐ最恐のひとり息子だという―――!?闘いの輪廻の中で、雪妃・鉄樹のデュエットよ永遠なれ!!