例の子供の母親らしき人と電話をしている夫を目撃した麻衣は、夫がその母親に会う約束をしていることを知ってしまう。やっぱり、夫には隠し子がいたんだと確信した麻衣は居ても立っても居られずに友人の曜子の家を訪ねる。共通の知り合いでもある彼女に、夫の件を相談すると「知らないふりで結婚生活を続けることもできるけど、それは爆弾を抱えていることだ」とアドバイスを受ける。表情の陰った曜子を不信に思った麻衣は曜子にどうしたのか尋ねようとした時、曜子の電話に着信が。応答した彼女の口から吐き捨てられるように言われた言葉は「そんなに、奥さんにバレるのが怖いの?!」。