昭和44年、アポロ11号が月面着陸を行うというニュースで持ちきりだった時代。これは酔いどれ作家:みやたけし、本名:宮野たけしが小学5年生だったときの物語である。ふるさと四国・銀平町で、たけしは初めて女性を好きになる。近所のおねえさん、さと子さんであった。そのさと子さんが花見に彼氏を連れてきたのだが、それを見たたけしが口からでてきた言葉は「ふにおちない」であった。さと子さんの彼氏がゴン太~? 「ふにおちない」が口グセになったたけしは、ある日、見てはいけないものを見てしまう…!? みやたけし先生がお贈りするノスタルジック・ヒューマンドラマ、第1巻(全4巻)! 古きよき時代《昭和》を舞台にした、少年・たけしの心温まるちょっと切ない思春期ストーリーをお楽しみください!!
昭和44年、アポロ11号が月面着陸を行うというニュースで持ちきりだった時代。これは酔いどれ作家:みやたけし、本名:宮野たけしが小学5年生だったときの物語である。ふるさと四国・銀平町では、戦没者を弔う燈籠流しが行なわれていた。そこでたけしは、クラスメイトの沢村かず子を見つけた。彼女の父も戦没者だ。たけしのおじの清助は巡洋艦の大砲を磨いていて滑って落ちて、死んだ。たけしの考える《かっこいい死に方》が出来なかった清助おじさん。そんなたけしにかず子は「かっこいい死に方などない」と言い放つ。正論をつきつけられ、たけしはふにおちずムカムカしていた。だって子供だったから…。みやたけし先生がお贈りするノスタルジック・ヒューマンドラマ、第2巻(全4巻)! 古きよき時代《昭和》を舞台にした、懐かしい話から思春期の少年の《憧れ》までを赤裸々につづった少年・たけしのストーリーをお楽しみください!!
昭和44年、アポロ11号が月面着陸を行うというニュースで持ちきりだった時代。これは酔いどれ作家:みやたけし、本名:宮野たけしが小学5年生だったときの物語である。ふるさと四国・銀平町で、ひよこ売りの夜店が出ていた。ピンクのピーちゃんを買ったたけしは家に持ち帰るが、それがメスではなくオスであるということが発覚する。が、それはずいぶんたった後のこと…。半年後、カゼで学校を休んだ日だった。そして「トリ鍋」のおいしさも…。みやたけし先生がお贈りするノスタルジック・ヒューマンドラマ、第3巻(全4巻)! 古きよき時代《昭和》を舞台にした、少年・たけしの心温まるちょっと切ない思春期ストーリーをお楽しみください!!
昭和44年、アポロ11号が月面着陸を行うというニュースで持ちきりだった時代。これは酔いどれ作家:みやたけし、本名:宮野たけしが小学5年生だったときの物語である。ふるさと四国・銀平町で、たけしは夏休みにはいった。セミとりにザリガニとりに夢中なはずが、数回すると飽きてしまうものである…。この夏休みたけしには衝撃的なイベントが舞い降りる。タバコ屋の角をまがるとそこは《桃色映画》の看板ができていたのだった。ちょっとエッチなその看板を見に行くことが夏休みの日課になったたけしは、こうやって妄想の壁を広げ大人になっていくのだった…。男性なら思わずニンマリしてしまう少年時代の《淡い思春期の夢》も満載のノスタルジック・ヒューマンドラマ、最終巻(全4巻)!!