吾妻コンツェルンの息子である、吾妻真吾は私立大和学園に通う元気な中学生。女子生徒にハレンチなことをしては、いたずらな日々を送っていた。ある日、新任の教師一条優子が赴任することになり、真吾はその美貌に惚れてしまう。クラスメイトの津村その子は真吾のことが好きなのに、解ってもらえない日々が続いていた。優子への想いが募る真吾はクラス旅行の最中、のぼせて倒れた際、優子の口付けの水分補給を受けたことで、その想いが一気に加速する。その光景を目撃してしまったその子は、ショックを隠せなかったが、実はもう1つの真実を目撃する!!その真実とは? 望月あきら先生が描く最高傑作、禁断&感動の愛のストーリー(全8巻)!!
何と真吾の父と優子は不倫関係にあった…。その事実をその子は真吾に伝えるが、真吾には信じてもらえない。なんとかその事実を知らせようと、その子は右に左に奔走するが誰にも信じてもらえない。そして優子は、真剣な想いで接してくる真吾に次第に生徒と教師という以外の不思議な感情が芽生えてきている自分に気がついていた…。ある日、父親主催による、真吾の誕生日パーティーに招待された生徒たちであったが、その中には優子とその子の姿もあった。そして、突然の真吾の許嫁の発表!? 真吾を取り巻く女性が増えていく中、女同士の揺れ動く想いが事態を思わぬ方向へ導いていく。これぞ、真実のロマンス・コミック!! 望月あきら先生が描く最高傑作、禁断&感動の愛のストーリー、第2巻(全8巻)!!
逃げ切った2人…。2人は伊豆の温泉街までたどりつき、ついに2人の愛を確かめあった。平穏な生活を望んでいた2人であったが、そこには父親の追跡の手がすでに伸びていたのだった。父・大二郎の部下、鉄に拉致される優子。真吾が気がついたときには優子の姿はどこにもなかった。そんな中、鉄は優子の真吾を思う気持ちが真実であると分かり、優子を逃がそうと思い始める。しかし、大二郎の講じた策は、あろうことか優子を香港へ売りとばすという計画であった!! 計画を阻止しようとした鉄は真吾にその場所を伝え、その子の助けもかり、捕らわれの港へ向かうのであった!! 真吾は間に合うのか? 望月あきら先生が描く最高傑作、禁断&感動の愛のストーリー、第4巻(全8巻)!!
ゴーンという轟音と共に、揺れる船体!! まさかの香港行きの貨物船はタンカーと衝突し、炎上を始めた!! その最中、真吾の優子救出劇が始まる!! マフィアとの争いの中、鉄は真吾と優子を助けるため、凶弾に倒れる。沈んでいく貨物船、奇跡的に一命を取り留めた2名は状態も回復していくが、優子の様子がおかしい。真吾を避けるように教師を退職した優子。何も言わずに真吾の前から消えた優子は、父・大二郎と最期の再会を果たす。その目的は、亡き父の敵をうつ復讐の女と化した優子の姿があった。そして真吾の前には優子からの《手紙》が置いてあった……。望月あきら先生が描く最高傑作、禁断&感動の愛のストーリー、衝撃の第5巻(全8巻)!!
失意のどん底の真吾は、当てもなくバイクを飛ばし、その子は必死に抱きついていく。行き着いた先は吾妻グループの経営する磐梯の別荘であった。冷え切った体を温め合う2人。だが、その子の想いが真吾にとっては苦痛だった。今にも消えてしまいそうな衰弱したその子。そこで、真吾は初めて、その子の気持ちを理解し、2人はついにひとつになるのであった……。それから程なく平穏な日常生活が続いていくが、暗雲が立ち込めていく。吾妻グループが倒産の危機に! 苦境に立たされた大二郎は、偶然、津村千恵と再会する。その女性は…その子の母親であった!! そしてこの再会が、真吾とその子の新たなる障壁となって立ちはだかるのであった!! 望月あきら先生が描く最高傑作、禁断&感動の愛のストーリー、新章突入の第6巻(全8巻)!!
その子の母・千恵は、真吾の父・大二郎と幼なじみであった。大二郎は、その子と真吾が別れれば、真吾のフィアンセのいる六島家から巨額の融資が受けられる。一方、千恵は店の借金の返済のため、2人を別れさせば金がもらえる。双方の勝手な利害が一致し、その子と真吾は引き裂かれることに……。しかし六島家からは、融資は中止、真吾との婚約の話も解消して欲しいという一方的な話を突きつけられる。希望を失った、大二郎の元に来たのは財産の差し押さえ、理事長の解任……事態は最悪の方向へと転じていくのであった。その子と真吾は、何とか父の再建を後押しするために、尽力する。そしてその過程で、吾妻グループを追い込んでいる黒幕がついに判明する! 望月あきら先生が描く最高傑作、禁断&感動の愛のストーリー、第7巻(全8巻)!!
吾妻グループを追い込んでいた黒幕の正体とは!? 自分の父親が、吾妻グループを追い込んでいることを知った、六島家の元フィアンセは、その子に自分の父親がしている悪事の情報を提供する代わりに、真吾と別れろと迫り、その子は困惑する。真吾は好きだ、助けてあげたい。でもこの情報をもらったら、私は真吾の元から去らなければならない。究極の選択を迫られたその子は悩んだ挙句、真吾の元から去ることを決意する。そして、書置きにはこう書いてあった。「一条先生の元へ参ります」。事態を察した真吾は、その子を捜しに奔走する。そして、真吾が見たのは崖の上にいるその子だった!! 物語はついにクライマックス!! 2人の愛の行方は? 望月あきら先生が描く最高傑作、禁断&感動の愛のストーリー、ついに完結、第8巻!!