あらすじ

昭和44年、翌春に万博博覧会を控えている大阪――。「私」はペットショップで子泣きじじいを見そめて買った。飼い方がわからず四苦八苦の日々が続くが、「豆じぃ」を飼うことで忘れていた大切なものに気づくことになる…。
子泣きじじいの飼い方(1)

昭和44年、翌春に万博博覧会を控えている大阪――。「私」はペットショップで子泣きじじいを見そめて買った。飼い方がわからず四苦八苦の日々が続くが、「豆じぃ」を飼うことで忘れていた大切なものに気づくことになる…。

子泣きじじいの飼い方(2)

徳島に帰省中の「豆じぃ」は色んな出来事に直面しながら日々成長中!!ある日、村で暴れる鬼熊を同じ妖怪だからという理由で、なぜか豆じぃのいる「私」の家が飼うことに――。鬼熊と向き合った豆じぃは彼の本当のつらさを理解し二人はなんと親友に!!その姿を見た「私」は忘れかけていた大切なことにまたひとつ気づかされる――。