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名門錬金術師の一家に生まれながら、家族に疎まれて育ったサーシャ。ついに家を追い出された彼女を“城仕えの錬金術師”としてスカウトしたのは、隣国アストレアの王子ナガレだった。アストレアに到着してみれば、“魔物大量発生（スタンピード）”によるポーション不足が深刻で……。一刻を争う事態なのに素材の入手すらままならず、そこにサーシャが提案した型破りな方法とは!? 描き下ろし番外編も収録!!
ついに“ミナト病”の対抗薬を完成させたサーシャは、病の根本的な原因である食魔植物“ネードペント”を排除すべく、宮廷魔法師長ガロン率いる討伐隊に同行。ナガレと共にネードペント対策の秘薬も作り上げ、準備万端で生息地エルゲン山脈にやってきたものの、そこはすでにあらゆる植物が枯れた死の山に変わり果てていて……サーシャの機転が窮地を救う!? 描き下ろし番外編も収録!!
魔物大量発生（スタンピード）の影響で物流が滞って深刻な甘いもの不足に悩まされていたサーシャは、この異変に魔力が枯れた魔晶石が関わっていると知り、ナガレと共に迷宮塔都市ヴェザリアへ向かう。魔晶石の専門家であるユーミスのもとを訪ねるが、彼女は“魔女”と称されるほどの変わり者。しかも迷宮塔は“幽霊騒動”で混乱しており、調査は一筋縄ではいかなくて……!? サーシャの錬金術で迷宮塔の謎に立ち向かう3巻、巻末には描き下ろし番外編を収録!!!
冒険者パーティー・エペランザと共に迷宮塔に足を踏み入れたサーシャたちは、いきなり魔物の大群に遭遇したり階層主に襲われたりと、続発する異変に翻弄される。ピンチに陥った一行を助けたのは、噂の“幽霊”だった。そして幽霊騒ぎの真実と魔晶石が枯れた原因を知ったサーシャは再び迷宮塔へ向かい、錬金術の限界に挑む!!描き下ろし番外編「一難去って」も収録！
