あらすじ作者・フォビドゥン澁川談:「最終話は正に感動の一言です…。」数々の伝説と異名を世界に刻み続けた[パープル式部]1年間の婚活伝道を経ていよいよフィナーレを迎える。三十路を迎える青木夏海に幸せは訪れるのか? パープル式部の婚活における豪腕に磨きはかかるのか? 結婚を問い、夫婦の意義を探る、恋に恋する平安GAG 家族の意味がここに記されている!!!
今年の大河ドラマ「光る君へ」を観るのが楽しみです。主演の吉高由里子も好きだし、衣装も豪華ですごいんだろうな!…と、その前に紫式部がモデルの作品繋がりで「パープル式部」を読んでみようかな〜っと安易な気持ちで手を出したら強烈でした。大河を視聴中もパープル式部が脳裏に浮かびそうです。 パープル式部は結婚相談所のアドバイザーという設定ですがもちろん活かされません。読者から婚活してる男性キャラを募集したり1巻は迷走してるようにも感じられましたが、2巻からは脇役キャラが安定して面白かったです。ライバルキャラである清リトル納言の結婚&出産の話は最高でした。これだけでも読んでよかったと思えました。