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フリーライターの芹沢 紬は、最近隠れたブームになっていると噂の女性向けセラピストへ取材をすることになった。これまでセックスで感じたことのない紬は、自分に務まるか不安になりながらも指定されたホテルに向かう。そこに現れたのは、ものすごく美形の男性！ この人がお店のナンバー2・Kaiだという。ホテルの部屋で、まずはインタビュー……のはずがガウンに着替えさせられる紬。「あんたが実体験して記事にすればいい」トロトロのオイルを素肌に垂らされて、なめらかな指に身を任せていたら、徐々に水音が響いてきて……。え、嘘！ 私、濡れてます？魔法のiらんど 小説＆コミック大賞 セクシーLOVE部門 特別賞受賞作！ 俺様系ワケアリなセラピストと、カタブツ系真面目ライターのオトナな恋、はじまります！
先日のエッチな施術を思い出し、カラダが熱くなってしまう紬。それもこれも、あの非常識なセラピスト・Kaiのせい……！ とモヤモヤしながらも仕事に向かう。取材はキャンセルになった旨、編集長の関さんに伝えようとしたその時、Kaiから電話が！「昨日、俺の手で濡れてただろ。感じちゃった？ 芹沢さん」とささやかれ、恥ずかしさとプロ意識の間で動揺が止まらなくって……。魔法のiらんど 小説＆コミック大賞 セクシーLOVE部門 特別賞受賞作！ 俺様系ワケアリなセラピストと、カタブツ系真面目ライターのオトナな恋☆第2話!!
「真面目なあんたが、俺の手でびしょびしょに濡らしてる」真剣なまなざしのKaiに、器用な指先でパウダーマッサージを施される紬。絶頂に導かれたのに、もっとシてほしいなんて思ってしまう。次の日、編集長との打ち合わせ中も気がそぞろで……って、ダメダメ、仕事中なのに！ そんな時、Kaiから「次は色っぽい下着を着て来いよ」とメッセージが届く。魔法のiらんど 小説＆コミック大賞 セクシーLOVE部門 特別賞受賞作！ 俺様系ワケアリなセラピストと、カタブツ系真面目ライターのオトナな恋☆第3話!!
イケメン華道家・川瀬未翔とKaiの関係が気になって仕方ない紬。そんな時、Kaiから次の施術についての連絡が。「セクシーランジェリー、楽しみにしてる♪」って、ちょっと！ デリカシーの欠片もないのですが？じっと下着姿を見られるだけで恥ずかしいのに「本当に感じやすくなったな」って器用に触られると、もうダメッ、つい声が出ちゃう！しかし川瀬未翔の名前を口に出した瞬間、Kaiの態度は豹変し……？魔法のiらんど 小説＆コミック大賞 セクシーLOVE部門 特別賞受賞作！ 俺様系ワケアリなセラピストと、カタブツ系真面目ライターのオトナな恋、第4話！
なぜか不機嫌な編集長に呼び出される紬。「もしかして記事の出来が悪かった？」と不安に思っていたら、なんと施術を受けてたのがバレていた！事態を重く見た編集長の指示で、Kaiの事務所で三人で会うことに。緊迫した空気の中、Kaiのフォローに助けられた紬は、自分の本当の気持ちに気付き――。魔法のiらんど 小説＆コミック大賞 セクシーLOVE部門 特別賞受賞作！ 俺様系ワケアリなセラピストと、カタブツ系真面目ライターのオトナな恋、第5話!!
Kaiの事務所に訪ねてきたアノ人と対峙する紬。そして迎える最後の取材で大きな賭けに出る！ セクシーなランジェリーでKaiの上に跨って、率直な想いを吐露するが……。「いい女だな」激しく抱き寄せられ、初めて中で感じる体温に身を任せて――。魔法のiらんど 小説＆コミック大賞 セクシーLOVE部門 特別賞受賞作！ 俺様系ワケアリなセラピストと、カタブツ系真面目ライターのオトナな恋、第6話!!
あれからKaiと連絡が取れず、悲しみに暮れている紬。「もしかしたら、セックスしてみたけど成長のないつまんない女と思われたのかも」と不安は大きくなるばかり。そんな時、Kaiを取材した記事の感想が届いていると編集長から知らされる。いざ感想をもらうと嬉しく、ライターとしての成長を実感する紬だったが、明らかに誰からか丸わかりなメッセージが紛れており……。魔法のiらんど 小説＆コミック大賞 セクシーLOVE部門 特別賞受賞作！ 俺様系ワケアリなセラピストと、カタブツ系真面目ライターのオトナな恋、第7話！
連れてこられた先は、なんとKaiさんの実家？ ご両親に「俺の大切な人です」って、ちょっと待って、どういうこと？ しかし家元であるお父様はとっ～ても厳しい方だった……。気が抜けたKaiさんに求められて、キスしただけで蕩けちゃう！ 「濡れるの早いな」ってイジワルな言葉で責められて、どうしよう、いろいろ考えないといけないのに期待しちゃう――！魔法のiらんど 小説＆コミック大賞 セクシーLOVE部門 特別賞受賞作！ 俺様系ワケアリなセラピストと、カタブツ系真面目ライターのオトナな恋、第8話★
Kaiさんと一緒にいたのを編集長の関さんに見られていた紬。「なんでアイツと一緒にいたんだよ。付き合ってんのか？」と聞かれて動揺し、改めて自分とkaiさんの関係は何なのか思い悩んでしまう。セフレ？ セックスするだけの知り合い？ モヤモヤしながらも、Kaiさんから連絡が来ると拒めない！「芹沢さんの匂い嗅ぐと安心する」と言われ、首筋を舐められ……。自分のことを特別に思ってくれたら嬉しいなと思い、カラダを重ねるが……。魔法のiらんど 小説＆コミック大賞 セクシーLOVE部門 特別賞受賞作！ 俺様系ワケアリなセラピストと、カタブツ系真面目ライターのオトナな恋、切なさあふれる第9話!!
Kaiに苦しい恋をしていることを真雪に打ち明けた紬。紬と他の客は違うという確信を得るため、真雪の提案でKaiを尾行することに。しかしそこで見たのは、客と思わしき女性を優しくエスコートするKaiの姿だった。「私、あんなに優しくされたことってあったかな？」嫉妬に溺れる自分を醜く思う紬だが、Kaiに呼び出されると拒めず、身体を許してしまうのだった――。「一応、俺はまだ現役のセラピストだから、テクニック堪能したら？」というKaiの言葉に胸が痛んで……。魔法のiらんど 小説＆コミック大賞 セクシーLOVE部門 特別賞受賞作！ 俺様系ワケアリなセラピストと、カタブツ系真面目ライターのオトナな恋、第10話！
編集長の関さんから抱き寄せられ「俺にしとかないか」と言われ、大混乱の紬！ 自分のことが好きな関さんと、何を考えているかわからないKaiとのはざまで揺れ動く。「関さんとなら、こんな想いしなくて済むのかな……」そんな時、未翔から呼び出され展覧会の独占取材を依頼される。しかしそこにKaiが現れ……。魔法のiらんど 小説＆コミック大賞 セクシーLOVE部門 特別賞受賞作！ 俺様系ワケアリなセラピストと、カタブツ系真面目ライターのオトナな恋、第11話！
「包容力と優しさなら任せとけ」関さんの取材中のドストレートな口説きに、不覚にもドキッとしてしまう紬。そして堂々とKaiに「芹沢のこと、渡しませんから」と宣戦布告？苛立ちの募るKaiは今日も紬を抱くが……。「私たちって、会うたびにシてるよね」その道のプロのKaiが好きな気持ちとモヤモヤでいっぱいで……。魔法のiらんど 小説＆コミック大賞 セクシーLOVE部門 特別賞受賞作！ 俺様系ワケアリなセラピストと、カタブツ系真面目ライターのオトナな恋、第12話!!
未翔推しの真雪と遭遇する紬と関。真雪が言うには未翔が出演するイベントがあるとのことだが……そこに登場したのは、なんとKai？Kaiの努力の分かる花の生け方に、会場もため息に包まれる。未翔とKai、二人とも同じテーマである「愛しさ」で花を生けたとのことだが、Kaiの視線の先には紬がいて……。ついに思いが通じ合うが、幸せな時間は続かず次の試練が二人に襲いかかる！魔法のiらんど 小説＆コミック大賞 セクシーLOVE部門 特別賞受賞作！ 俺様系ワケアリなセラピストと、カタブツ系真面目ライターのオトナな恋、第13話！
未翔がKaiを生け花イベントに登壇させたあと、Kaiの職業と店が特定されて炎上してしまった！ 自分の書いた記事が、特定の原因になってしまったことを気に病む紬。この騒ぎが収まるまで、Kaiは未翔や紬としばらく距離を置こうと提案する。せっかく想いが通じて付き合うことになったのに、会えなくなるなんて……。寂しさに掻き立てられ、激しく身体を重ねる二人だったが――。魔法のiらんど 小説＆コミック大賞 セクシーLOVE部門 特別賞受賞作！ 俺様系ワケアリなセラピストと、カタブツ系真面目ライターのオトナな恋、第14話！
Kaiの太客にネチネチとイヤミを言われる紬。SNSでの炎上も収まらず、周りの雑音に惑わされるべきではないとわかっていながらも、どんどん気が滅入ってくる。お互いのためを思いKaiと距離を置いていたが、このまま何もしないなんてダメだと自宅を訪れるが……。魔法のiらんど 小説＆コミック大賞 セクシーLOVE部門 特別賞受賞作！ 俺様系ワケアリなセラピストと、カタブツ系真面目ライターのオトナな恋、第15話!!
炎上騒ぎをおさめるために、自分のできることは何か考えた紬。それは川瀬流のことを、しっかり取材して記事にすることだった。渾身の記事をKaiに読んでもらうために彼のもとに向かうが、サプライズのドライブデートに？ 原稿があがった解放感と、Kaiと旅行をしている喜びでお酒が進む紬。「Kaiさんのにおいがする」と寄りかかると、敏感なところをじっくり触られて……。魔法のiらんど 小説＆コミック大賞 セクシーLOVE部門 特別賞受賞作！ 俺様系ワケアリなセラピストと、カタブツ系真面目ライターのオトナな恋、第16話！
スマホの電源を切り、俗世間と距離を置いて二人での旅を楽しんでいる紬とKai。飲んで食べてエッチして寝てるだけなんて、欲望に負けてる～～！ と思いつつも、Kaiと身体を重ねるたびに幸福な気持ちに満たされる紬だったが……。魔法のiらんど 小説＆コミック大賞 セクシーLOVE部門 特別賞受賞作！ 俺様系ワケアリなセラピストと、カタブツ系真面目ライターのオトナな恋、第17話！
Kaiの実家で内緒のエッチ。触ってほしいところを避けられて……。どうしよう、こんなに焦らされたらもどかしいのにっ！いつものように身体を重ねる二人。ますますKaiを好きな気持ちがあふれていた紬の耳に入ってきたのは、思いがけない言葉だった。「うちに来ないか？」え、もうお邪魔してるのに……って、えっ？ ちょっと待って、それって――。魔法のiらんど 小説＆コミック大賞 セクシーLOVE部門 特別賞受賞作！ 俺様系ワケアリなセラピストと、カタブツ系真面目ライターのオトナな恋、最終話！
