あらすじしゅんは、プロデビューが決まったバンドのベース担当。すでにプロのミュージシャンとして活躍し、売れっ子の律とは、彼がデビュー前からの知り合いで、今も腐れ縁が続いている。律はいろいろな男と付き合いがあったが、秘めた恋心を寄せる相手がいることを、しゅんは知っていた。知っていて――律に片想いをしていた。そんな微妙な均衡が、ある日崩れて――。新星・須野なつこが描く、切なく響くラブソング!!