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持ち前の自己肯定感の低さから尽くしまくりで流されやすく、ダメ男に引っかかってばかりの紗世子。今日も元カレに強引に復縁を迫られていたところを、前髪で顔を隠した得体の知れない同僚・朝倉に助けられる。そこからなぜか、元カレを諦めさせる策として、朝倉が恋人のように振る舞う協力をしてくれることに。ありがたいけど、どうして…? 最初は戸惑っていた紗世子だったが、顔が見えない朝倉に対しては恋愛のように無理せず、自然でいられる関係に居心地の良さを感じ始めていた。しかし、ある日朝倉を“男性”として意識してしまう出来事が起きる。今まで通りなんてできない…!と戸惑う紗世子に対し、朝倉はそれ以降、より一層恋人同然に迫ってくるようになり…?
同僚の残業を押し付けられてしまった紗世子。それに気づいた朝倉が手伝ってくれ無事にやり遂げるが、助けられてばかりの状況に焦った紗世子は思わず「お礼がしたい」と家に誘ってしまい…?
自分と対等でいてくれる朝倉を素直に嬉しく思う紗世子だったが「なぜ朝倉さんのような人が?」とまだどこか信じられずにいる。一方、朝倉が紗世子に近づいたのはある理由があり…。
父親の話題を出してしまったことを境に朝倉から避けられ、自分の発言を後悔する紗世子。一方朝倉も幼稚な自分の態度を反省し謝りに行こうとするが、紗世子に迫る魔の手が…?
「ねえ、仮の恋人ってどこまでしていいの?」朝倉の発案で、2人がデートへ向かった先は水族館。そこで朝倉の淋しい過去に触れた紗世子は、ある提案をして…?
朝倉が週刊誌に撮られた!? モデルの女性とお似合いな朝倉をみて、本来は「手の届かない相手」であることを痛感した紗世子。仮の恋人から始まった2人の恋の行方は…? 流されまくりの溺愛ラブ、ついに完結!!
