【連載版】板の上で君と死ねたら【タテヨミ】

【連載版】板の上で君と死ねたら【タテヨミ】

ボケ担当・由乃(よしの)と、ツッコミ担当・さわちゃんからなる学内で人気の漫才コンビは、高校最後の文化祭でその活動を終える。ずっと一緒に笑い合っていたいと思う2人だったが、卒業後の進路を考えなければならない。そんなとき、さわちゃんがお笑い養成所のパンフレットを見つけるーー 自分の本当にやりたいことと向き合う中で、葛藤し泣いて笑って成長していく由乃とさわちゃん。芸人を目指す2人の人間ドラマとエモさあふれる青春ストーリー!
それは、君が見た青だった

それは、君が見た青だった

大切な人が、死んだ。小学生からずっと一緒だった親友・小夜を突然の事故で失った高校生の桃。失意の中、葬式で8年ぶりに小夜の弟・佳一郎と再会する。住宅街の秘密基地、黄昏に染まる観覧車、通いつめた駄菓子屋。子供の頃の、楽しかった思い出を取り戻すかのように、桃と佳一郎は思い出の場所を辿ってゆく。“親友”と。“姉”と。“小夜と過ごすはずだった夏”の景色を探して―――。最愛の人を失った少年少女が紡ぐ、切なく青いひと夏のグラフィティ。
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