週刊ビッグマウス編集部の駆け出し記者・渡瀬法子は鬼のような編集部で仕事に燃える熱血女。別名・殺人病院とささやかれる老人病院の、老人をまるで物のように扱い、薬で次々と死なせてゆく介護問題に切り込むが．．．はたまた、カメラの勉強をしたいと、フリールポライター・草間の元で写真を勉強していくが、その草間にはトラウマとなる恋愛が過去にあったことが分かる。女性目線の社会派マンガ。

週刊ビッグマウスの編集者として、仕事に邁進していく渡瀬法子。同僚のフリーライター・板東がシングルマザーとして働く姿や、先輩デスクが姪の為に芸能コネを使う姿、地上げ屋が臨終寸前の親と再会する姿を見て、家族や親子の愛に気づかされる。そして、社会派編集者なのに、取材先の予備校で霊に取り憑かれてひょんなことが起こったりもする．．．

週刊ビッグマウスの編集者、渡瀬法子は仕事に熱く燃えている女。ダイエットがテーマの記事で、デブだといじめられていた少女から編集部あての手紙を受け、訪ねたところ、その少女は拒食症になっていた。正義感の強い法子はその少女を救おうと奔走する。また、母を亡くした6歳の子供が叔母からの偽電話で、保険金目的の殺人を計画されていたことをつかむ。今日も編集者法子は忙しい。

週刊ビッグマウスの編集者・渡瀬法子の社会派ストーリー2本立て。まずは、数年前に予備校で出会ったアイリーンという霊能力のある少女が、学校でエキセントリックに霊媒遊びをして、子供達のリーダー格になっていた。父親の愛情を独り占めしたい欲求から起こっていた、数々の霊体験が思わぬ方向に!?そして、法子の担当大御所エッセイストの原稿取りのついでに付き合った、釣りで、アル中の男に出会う。かつてオリンピックアスリートとして将来を渇望されていた加瀬という選手が、スランプで人生のどん底にいた。それを救ったのは、小料理屋のおばあちゃんで!?