あらすじ清純な巫女姫をさらったのは大国の逞しき武官皇子・耀樹!「やっとお前を俺のものにできる」唐突な言葉に戸惑う間もなく王宮に囲われ――。閨で、湯船で、時には食卓で貪欲に求められ、初心な慧玉は困惑しきり。凛々しいけれど奔放な皇子に振り回されるうち、妃候補の噂まで。荒々しくも丁寧な愛撫、垣間見える優しさに愛が芽生えた時、「俺の妃は生涯お前一人だけだ」と囁かれ――。