あらすじ

時は大正。映画がまだ活動写真と呼ばれていた時代。家同士の取り決めにより婚約を交わした花絵は高階功四郎のもとに嫁ぐことになる。しかし、この功四郎、もう一つの名があった。当代きっての人気活動弁士、現橋虹声。こうして人気稼業の妻となった花絵の新婚生活やいかに。年の差夫婦の純粋無垢な恋の成就の物語、始まり始まり。※こちらの商品には、巻末にデジタル版限定特典イラストが収録されています。※
【デジタル版限定特典付き】活弁王子の花嫁さん 1巻

時は大正。映画がまだ活動写真と呼ばれていた時代。家同士の取り決めにより婚約を交わした花絵は高階功四郎のもとに嫁ぐことになる。しかし、この功四郎、もう一つの名があった。当代きっての人気活動弁士、現橋虹声。こうして人気稼業の妻となった花絵の新婚生活やいかに。年の差夫婦の純粋無垢な恋の成就の物語、始まり始まり。※こちらの商品には、巻末にデジタル版限定特典イラストが収録されています。※

活弁王子の花嫁さん 2巻

時は大正。映画がまだ活動写真と呼ばれていた時代。稀代の美声と巧みな話芸で容姿端麗、人気活動弁士・現橋虹声こと功四郎のもとに嫁いだ花絵は、家同士が決めた結婚、さらには年の差を意識して心揺れ動く日々を過ごしていた。そんな二人の前に功四郎の師匠、夢河狸声が現れる。功四郎との関係を知った花絵はますます距離を感じてしまい…。年の差夫婦の純粋無垢な恋の成就の物語やいかに。

活弁王子の花嫁さん 3巻

時は大正。映画がまだ活動写真と呼ばれていた時代。活動弁士・現橋虹声こと功四郎のもとに嫁いだ花絵は、つつましくも幸せな新婚生活を送っていた。ある日、街で出会った映画監督の山城に才を見出されて活動写真に出演することになった花絵だったが、撮影途中で心の奥底に隠していた傷に触れ意識を失ってしまう。それは全てを奪った震災の、あの日の記憶。悲しみに暮れる妻を前に功四郎は一つの誓いを立てるのだが…。

活弁王子の花嫁さん 4巻

時は大正。映画がまだ活動写真と呼ばれていた時代。活動弁士・現橋虹声こと功四郎のもとに嫁いだ花絵は、誰もがうらやむような結婚生活を送っていた。だが、タカシナ興業の専務を務める姉の富士子が時代遅れの神座坂電気館を閉館すると言い出して…。功四郎は大切な場所を守ることができるのか。年の差夫婦のささやかなる戀の物語、ここに閉幕!!