あらすじ半端者たちの本拠地、そしてむぎを取り戻すために浅間山に向かう山田たち。一方、監禁場所から脱走したむぎは追手に行く手を阻まれ絶体絶命のピンチに…しかしそこへ助けに現れたのはまさかの凶悪なアイツ!? 【江戸】×【ゾンビ】の時代劇型サバイバルホラーもついに最終巻。山田が最後に下した決断は残酷なものなのか…それとも救済なのか…サイコミ本誌とは違った結末が描かれる。
江戸時代✕ゾンビって流行っているんでしょうか。 まさか、驚きに満ちていた「クロフネ・オブ・ザ・デッド」以外にも江戸時代✕ゾンビ設定があったとは。 そして、主人公は山田さん。 よくある名字に思わせておいて、「地獄楽」にも登場する山田一族の一人。 歴史に登場する職を選ぶと、こういうこともあるのでしょう。 コミック表紙はゾンビゾンビしていますが、本編に登場するキャラクターは性別不明の山田さん、医者のたまごの女の子、チンピラ、男の娘などで、あまりゾンビゾンビしていません。 外に出ると有象無象にゾンビが現れます。さすが百万都市江戸です。 まだ序盤で、最新話へ追いついていないのですが、所々でウォーキング・デッドに対するオマージュ感を感じます。 こちらも定住できそうにありません。 なんだそれ、の勢いで読みたい「江戸✕ゾンビ」ジャンル漫画です。