『ギュゲスのふたり』——不正が確実に明らかにならない時人は正義を貫けるのか。特殊能力を得た相反する2人が迎える結末とは
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『ギュゲスのふたり』(カトウタカヒロ/小学館) ※ややネタバレあり 人智を超えた能力を手にし、自らの嘘に人生を絡め取られてゆく男 疾しさや見栄から自分のために人は簡単に嘘をつく。ほぼ全ての人が大小に拘らず嘘をついた経験があるのではないだろう
サイキック・サイコ・サスペンス開幕!! 『ジンメン』作者のカトウタカヒロが紡ぐ新境地!! 担当の編集者を憎む漫画家・藤堂健。自分の才能に自信がないアシスタント・日向優。二人は取材の一環で神隠し伝説の残る雲見八幡宮を訪れる。うまくいかない日々を送る彼らは、拝殿でそれぞれ願いごとをするが…それは、二人が修羅の道へと突き進む始まりでもあった… 消せる力と消える力。これは透明化の超能力を得た二人の破滅までを追った物語。