あらすじ「俺は人殺しなんだから」ーーその一言を発し、フウタは過去への物思いに耽る。彼が抱え続けてきた後悔とは。一方で、フウタと入れ替わった姿のまま家出してしまったヒカリ。偶然出会った作家・ミドリコと共に過ごすうち、少しずつ心境が変化してゆく。そしてミドリコには、どうやらイトとの間に確執があるようで…。年齢・性別・種族を隔てた3人が織り成す少し奇妙な“日常”を描く物語は、穏やかに“おわり”へと向かう。入れ替わってしまった3人の心の行く先は?“人の死を想う”オフビート・ライフ・コメディ、ここに完結。