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フラワーアクセサリー作りを得意とする植物系男子・夏目悠宇（なつめ ゆう）と、老若男女問わず魅了する魔性の陽キャ女子・犬塚日葵（いぬづか ひまり）。中学の文化祭をきっかけに出会ったふたりは恋愛観や将来のことで意気投合し、永遠の友情を誓い合った。――それから二年、高校生になったふたりは相変わらず“親友”として変わらぬ距離を保っていた。しかし、あるとき悠宇の前にクール系美人・榎本凛音（えのもと りおん）が現れたことから、悠宇と日葵の関係が狂いはじめ……!?
夏目悠宇は姉の咲良から最近アクセサリーの作風がマンネリ化しているという厳しい指摘を受けてしまう。悶々と頭を悩ませていたある日のこと、悠宇は半ば強引にショッピングモールへと連れ出される。そこにはバッチリおしゃれを決めた“親友”犬塚日葵と、なぜか榎本凛音までが現れる。すべては悠宇と凛音をくっつけようとする日葵の作戦だった、のだが……？
ショッピングモールでの一件以来、犬塚日葵の様子がおかしい!?“親友”であるはずの夏目悠宇にキスしてみない?と誘ってきたかと思えば急にしどろもどろになったりと、真意が掴めない日葵の態度に悠宇は困惑しっぱなし。一方、悠宇の「初恋の女の子」だったことが判明した榎本凛音は彼に積極的なアプローチを仕掛けてくる。そんな中でも、『恋』をテーマにした新作アクセサリー作りは順調に進み……。
植物系男子・夏目悠宇(なつめ ゆう)と魔性の陽キャ女子・犬塚日葵(いぬづか ひまり)の関係は寿司屋での一件でぎくしゃくしていた。寿司屋に行った翌日、悠宇は学校で日葵に無視されていたが、日葵から突如メールが……。そのメールには日葵が東京の芸能事務所から誘われており、条件として東京へ転校する必要があることが書かれていた。一方で悠宇の初恋の女の子・榎本凛音(えのもと りおん)のところにも日葵から東京に行くと連絡があり、悠宇と凛音はなんとか日葵との話し合いの場を作ろうととある作戦を実行するが……？
