あらすじ

大都市・東京――。日々悪化する公共マナー、そしてエスカレートする小さな暴力…。これら警察では手が回らない小規模犯罪を取り締まるべく東京都は、善良なる一般市民の中から100人を選び出し、犯罪検挙組織『市民ポリス』を誕生させた。家庭でも会社でも、つまはじきにされていた芳一彦治郎は、市民ポリス長官・細井に呼び出され、市民ポリス69に任命され、男として目覚めていくのであった…。
市民ポリス69 上巻

大都市・東京――。日々悪化する公共マナー、そしてエスカレートする小さな暴力…。これら警察では手が回らない小規模犯罪を取り締まるべく東京都は、善良なる一般市民の中から100人を選び出し、犯罪検挙組織『市民ポリス』を誕生させた。家庭でも会社でも、つまはじきにされていた芳一彦治郎は、市民ポリス長官・細井に呼び出され、市民ポリス69に任命され、男として目覚めていくのであった…。

市民ポリス69 下巻

セクシー市民ポリス68が売れっ子ホステスのレナと信じる、市民ポリス64の佐々木和夫は彼女をものにしようと、お金のためにさらなる悪事を続けていた。一方、桃ちゃんとよりを戻した市民ポリス69の芳一彦治郎は会社のリストラに遭い、会社を辞める羽目に…。失意の中、市民ポリス長官・細井に市民ポリスを辞めたいと申し出ると、細井は芳一を都の職員として採用すると告げる。そして、芳一は新しい職場でも、大塚直子と愛人関係になってしまう…。